戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

だれが食べたか・・・?

楠川の最上流域、鏡池のそばまで8月の集中豪雨による水害(土砂崩れ)の調査に行ってきました。林道をてくてく歩いていると、足下になにやら変なものが落ちていました。はじめは段ボールでも捨ててあるのかと思ったのですが、よく見ると六角形の形がびっしり。そうハチの巣の残骸だったのです。一体誰がこんなことをしたのでしょうか? ハチの巣をおそって食べる動物といえば○ーさん(クマ)が思い浮かびますが、その他にもハチクマと呼ばれる猛禽類(鳥の一種)もいるし、はたまた他の動物ということもあるのでしょうか? また襲われた災難なハチの種類は何なのか? 謎は深まるばかりです。写真をご覧になって、何か思いついた方がいらっしゃいましたらご一報いただければ幸いです。