恐竜の卵の化石じゃないのか?
という感じで持ち込まれました。
よく見ると、少しひびが入っていて、そこから割ると
なんと!!!
見事な黄身があるじゃないですか!
タマゴだっ!!!!!!っと、叫びたくなりました。
ただ、残念ながら、タマゴの正体は安山岩でした。
表面は風化が進んで、タマゴの殻のような雰囲気が出ていて、
黄身は、ひびが入っていたところから水がしみ込み、
鉄のさび色がついたのでしょう。
ともあれ、天然の造形の見事さを教えてくれる1品です。
このタマゴ?は受付で展示していますので、ぜひその眼で天のタマゴをご覧ください。