数日前から外の喫煙コーナーの灰皿の下に、小さな落し物がありました。
フンです。
タバコを吸いにきたテン?? なんて想像してしまいます。
雪に覆われたこの時期、いったい何を食べているんでしょうか?
ばらしてみると、中からは種がぎっしり出てきました。
たくさんある豆のようなタネはヌルデというウルシの仲間のものでした。
2粒はノブドウのようです。
木に登って小さな実を食べている姿が想像できます。
館では種の標本を集めていますが、現在そのリスト作りに追われています。
集めるときは楽しいのですが、整理するのはなかなか大変なものです。
しかし、今回、動物の食べ物を特定するのにも役立つことが実感できて、励みになりました。
また来週から頑張ろう!っと。