このところ、天気予報では「長野県北部で雪」という言葉を聞きますが、北にそびえる飯綱山と戸隠山が雪雲の侵入を防いでくれているようで、雪の少ない新年です。
今日などは日差しが暖かく、地面の雪が溶けているな…と思って外に出てみたら!
なんとオオイヌノフグリが咲いていました。
小さいながらその存在感はすごいです。
驚きとともに心が一気に和みます。
別の場所ではタネツケバナも白いつぼみを膨らませていました。
茎はさすがに伸びていないので、地べたをはっているような状態ですが、
地表1cmはすでに春の陽気のようです。
しかし陽が陰ればあっという間に氷点下。
冬本番もこれから。雪もまだまだ降るでしょう。
短い春の精の命に、ほっと一息つかせてもらいました。