今日は、戸隠産の化石の整理作業の一コマです。
裾花川で採集した化石、一つの産地でテンバコ50箱分!
今から20年以上前に小学生やその保護者たちと
みんなでクリーニングしたものです。
懐かしい名前が、ラベルの中にたくさんありました。
彼らは立派に育っているのでしょうか。
そうした感傷に浸りつつ、
職員総出で、部屋いっぱいに化石を並べました。
そして、グループ分けを行いながら、鑑定していきます。
分類に悩む標本もあり、つらく、苦しい時間もあります…
しかし、山のような資料に囲まれ、
学芸員冥利につきる時間でもあります。
当分、この山との戦いです。