戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

給食の会

今日は今年度最後の給食再現の会。
期待が膨らむ「コーンプディング」の日がとうとうやってきました。

トウモロコシの粉を水で練って、お湯の中でさらにのばし、とろとろになったところで保温すること30分。

(↑粉の分量を量っているところ 子どもたちも大活躍)

(↑お湯の中でとろとろにのばしているところ 見た目はコーンポタージュ!?)
半信半疑でしたが、やわらかなプリンがちゃんとできました! 感動っ!

他には、ジャガイモたっぷりの鮭缶入り汁物。
それに、トマトときゅうりの酢の物です。


今回はプリンが主食です。
キナコをつけて食べるのですが、もともと塩味しかつけていないので、味は淡白。
子どもたちにはいま一つ、という反応だったので、即席でシロップをつくってかけると…
お! わらびもちのよう! 食べやすくなりました。
汁物にはバターと砂糖も入っているのですが、基本的に素材だけのやさしい味付けです。
こちらはスープのようでおいしい、と好評でした。
酢のものにもおかわりしたい、という声が!
分量的に物足りないかと思いきや、トウモロコシの粉がお腹で膨らむのか、
けっこう満足感がありました。
同じ素材でも、変わった食べ方をしようという、当時の栄養士さんの工夫の賜物かもしれませんね^^
ごちそうさまでした!!