今年度は4月から専門の職員さんが加わって、
収蔵庫の資料整理が重点的に行われています。
旧館時代からの、しかも今の職員が来る前の30年前の資料まで眠っているので、
「タイムカプセル」を開けるような、色々な意味でドキドキの状況でもあります^^;
先日古い資料の中から発見されたのは、
戸隠を代表する貝化石「シナノホタテ」の破片。
前任の職員さんが30年近く前に掘りだしたものだそうです。
しかもその大きさがただものでない。
横幅が25cmにもなる超ビッグサイズ。
(↑復元図の上に破片を並べています)
おそらく20年ぐらいかかってこれだけ大きくなったのではないかと想像しています。
今回のような発見を展示に活かすようさっそく準備しています。
常設展示の一部も展示替えを進めていますので、
この夏のちょっと新しくなる博物館に、請うご期待です!^^