今日は地層見学会本番。理数科の高校生と一緒に歩きました。
さすが高校生と言いましょうか、こちらの問いかけにも素早く反応し、
いろいろな回答を考えてくれたので、こちらも楽しませてもらいました^^
その途中、先週の大雨で隣にもともとあった沢の流路が変わり、道の一部が沢に。
一週間でこんなに削ってしまいました。
水の力ってすごいですね。
そうして削られた土砂が川を下り、海に流れ着き、海底につもって、大きな地層が作られ、大地が持ち上がることによって、現在、目の前に現れたと思うと、改めてその力を実感します。
今回は砂に掘られた巣穴の化石(サンドパイプ)が、きれいに露出しているのも見られました。約300万年前に、この地にシャコの仲間などがすんでいたと思われます。
生徒さんたちから驚きと歓声の声があがりました。
足元に眠る地球の歴史にじっくり触れる機会になったでしょうか?