やしょうまという料理(おやつ?)をご存知でしょうか?
長野市周辺のかたには「何をいまさら!?」と言われそうですが、
県外出身の職員にとっては、まさに「何???」と首をひねるものでした。
米粉が主な材料で、かわいい模様がはいっています。
お隣の公民館で開かれた料理教室のおすそ分けをいただきました。
蒸した米粉に天然色素で色付けをして、太巻きのように巻いてつくります。
(ちなみに、黄色はかぼちゃ、ピンクは紫キャベツの煮だし液、緑は抹茶だそうです)
切り口がみんな同じ模様になる、というものですね。
左側はイチゴですね。右は多分ウサギ。
レンジで温めたり、あぶって焼いてたべてもいいそうです。
お釈迦様が入滅された日、2月15日に作って食べる習慣があり、
その変わった名前の由来は、
お釈迦様が最後に食べた米粉の団子を作った弟子のヤショをほめて、
「ヤショ、うまかった」と言ったからだとか・・・
地域の文化や習慣を知るのも博物館職員の仕事!
と、おいしくいただきました^^