県北部を襲った地震(「神城断層地震」!)発生から早1週間。
長野市内でも震源に近い鬼無里地区では、場所によって被害は大きく、
当館の姉妹館である、鬼無里ふるさと資料館も、
展示ケースやタイルが割れたりといった被害が見られました。
復旧の中で大きな妨げとなっているのは、
外れてしまった天井の格子。
写真は地震発生2日後のものですが、
落ちてガラスケースや模型を壊してしまっただけでなく、
天井から宙ぶらりんにさがったものが落下する危険性があり、
部屋に入っての作業を困難にしていました。
そこで、立ち上がったのが当館学芸員^^
余震も減ってきた今日、どうにかこの状況を打破すべく、
脚立の上に立ちました!!
そして、1時間ほどの作業で、
天井の格子は運び出され、ガラスも片付き、
見違えるようにきれいになりました。
まさに「劇的! ビフォ○・アフター」^^
これで、さらに片づけ作業を進めることができます。
ただ、専門業者が入らないと修復ができない場所もあるため、
現在、休館となっています。
お客さんに楽しんでもらえるよう、
職員の中ではリニューアル案も出ていますので、
来春、新装開店となる鬼無里をぜひお楽しみに!