戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

組み立て

長野市立博物館で開催されている「恐竜展」
国立科学博物館からやってきた恐竜たちがメインの展示なのですが、


その骨格レプリカの1つ、ニッポノサウルスが、今日引っ越ししました。
しかもその作業を、博物館実習生が手伝いました!



一昨日の閉館後にパーツにわけて箱につめ、
今日は信州新町の化石博物館へ移動、
そして、組み立て作業です。



一昨日解体をしているので、逆の動きをするということで、
比較的スムーズに進みました。



土台を設置し、両脚をつけ、腰骨を接続。



バランスをとりながら前半身をつなぎ、



尾をとりつけて、



頭、そして前脚。



完成です!!^^
かっこいい!!


  (個人的には、左手が「お控えなすって!」
   ポーズにみえてしかたがないです・・・^^;)


実習生には非常に貴重な体験になりました。

お疲れさまでした!


このレプリカは9月24日(日)まで新町にいますので、
ぜひ会いに来てくださいね。