戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

国際交流 その2

長野市姉妹都市フロリダ州クリアウォーター市より、今日は4人の女子高生と引率の先生が来られました。先日の中学生にも増してノリがよく、熱心に聞き入ってくれたり、ふざけてみたり、案内の間、感嘆の声や笑い声が止まりませんでした。

(↑2億年前のマツボックリの化石の話に聞き入っているところ)
特にホネの収蔵庫、通称「ホネ部屋」では、骨や毛皮との記念撮影が続きました。

(↑「アメリカ版肉食系女子」といったところ?(笑))
野外で化石採集と館内でのクリーニングもしました。

(↑中学生は転んでどろどろになる子が何人もいましたが、さすが高校生は無事でした)
熱心ですが、やはりノリはアメリカン。職員もなぜかその陽気さが伝染してしまうのは、彼女たちの人の良さからでしょうか?
この辺りは昔、海の底だったから、泳いでいかなくちゃ!とみんな帰り際に平泳ぎやクロールをしながら館を出ていき、こちらもそれを返して手を振り、バイバイ!

なんとか無事に国際交流は終了しました。