かつて館のヒョウタン池にすんでいた主たちが
何者かの手によって池の中から引きずり出され
食されていたことがあります。
60cm近くあるコイ
それより一回り小さいコイ
の2匹です。
このサイズのものを池から捕まえられるのだから
クマの仕業かもと密かに伝えられています。
職員は堂々とその時の亡骸をあつめておきました。
その主(60cm級)が今蘇ろうとしています。
まだ未完成ですが、おおよその形が見えてきました。
あとはこれに各ヒレの残骸を付け加える程度です。
(ほんとに残骸なので苦心中…)
ただすべてを拾い集められてはいなかった
もしくは何者かのおなかの中に納められたので
部分的にないものもあります。
いずれこの主も皆様の目に触れることと思います。
お楽しみ!
この博物館は
なんでも拾っておく精神と職員の熱意によって
立派な標本が誕生する面白いところです。
皆様の熱意も募集中です!