今日、資料の片づけをしていたら、地元の研究家から以前に寄贈していただいた、戸隠産の水晶を見つけました。
かなり大きくて立派なものもあります。
水晶がとれるなんて知らなかった私は、本当に驚いてしまいました。
(ちなみにその沢沿いの産地は、20年前にはすでにあれてしまっていたそうです。残念……)
この水晶は、150万年ぐらい前にマグマとともに地下から貫入してきた熱水が、冷えて固まってできたものだそうです。
戸隠山系の最高峰、高妻山をつくるマグマも同じころに貫入し、現在の山の原型をつくりました。
身近な大地の歴史を、水晶と言うキラキラ系の石が語ってくれることが、なんだかうれしいですね。
2月4日(土)には、長野周辺の火山が噴火したときの、火山灰の中から、キラキラの鉱物や宝石を探すイベントがあります。
赤いガーネットもみつかりますよ(もちろん小粒ですが^^お土産になります!)。
ご興味あるかたはぜひご応募ください。