2012-10-23 柿渋 今年豊作だったカキ。 有効利用法を考えているうちに、どんどん熟れてしまいました。 この資源を活かすのは柿渋(かきしぶ)づくり! という職員の発案のもと、 ペーストになった大量のカキ。 柿渋は、渋柿の実を発酵させて作られるのですが、 それを樽に塗ったり布を染めたりして、防水性や防腐性を高めます。 草木染めの発展型としては、もってこいの素材です。 しかし、調べてみると、熟成には年単位の時間がかかるとか。 うまくできるか、壮大な実験のスタートです。