今日はお遣いで、当館の姉妹館にあたる鬼無里のふるさと資料館へでかけました。
当館にまけない資料の多さ、そして質の高さを誇りますので、ちょっとだけご紹介します。
こちらは江戸時代の終わりごろに作られた祭りの山車。
鬼無里の春のお祭りでは、実際に現役で使われるものです。
彫りがすばらしく、柱の龍は1本の木から彫りだされたものです。
この山車を作られたかたの子孫にあたる、彫刻家の北村四海らが手がけた彫像が並ぶ部屋も。
もちろん、鬼無里の歴史ある山里文化や生活、伝説などを紹介するコーナーもありますし、
自然や化石についても、たくさんの資料が並んでいます。
(↑当館でシンボルとなっているシンシュウゾウの歯も見つかっています)
鬼無里、戸隠と秋の行楽には楽しいコースですが、博物館めぐりも加えてみてはいかがでしょうか?