昨日はお休みだったので、市街に買い物へ。
途中、飯綱山の山頂近くがきれいに赤く色づいていたので、思わず写真をとってしまいました。
(↑撮り手が未熟でうまく写っていないのがくやしい…^^;)
夏のような暑さが戻ったりと、おかしな天候が続いていますが、
山は確実に秋を深めているようです。
帰りに時間があったので、以前から気になっていた、市内の巨樹めぐりを決行。
まず、県庁の裏手の旭山を超えた、小田切地区。
国見という集落にある大きなイチイの木。
案内看板によると、幹の目通り周囲長が約7m、樹齢はおよそ700年。
もともとは3本あったものが、今はこの1本だけになってしまったとか。
集落の中でも高い位置に、見守るようにずっしり構えている姿が印象的な木でした。
次に向かったのはさらに西に進んだ山間の七二会(なにあい)という地域の、
さらに林道で陣馬平山の尾根筋に向かった山の中にたたずむ、
トチの木の巨木。「赤岩のトチ」、また「大橡樹」と呼ばれています。
木だけ写った写真ではその迫力はお伝えしにくいのですが、
周囲が12m以上、樹齢は推定1300年とされる、まさしく「巨樹」。
一人で「でか…」、とか「すご…」とか、つぶやくばかりでした^^;
平成2年には全国の「新日本名木100選」の1つに選ばれているとか。
ただ、急な崖にはえているので、近寄れる範囲が限られているのが残念。
こちらは見上げた写真です。
1300年ここにあり続ける1つの命。とっても不思議でした。
どちらも長野市の天然記念物。大切に守っていきたいですね。