休みをとり、雪国を脱出。
黒潮が洗う高知へ行って来ました!
友人に観光地を案内してもらいつつも、
いつものくせで、公園の木の下に落ちている実を拾い、
沈む夕日そっちのけで浜辺の石を拾い、、、
と、収集熱は高まるばかり^^;
その成果の一部、南国の実や種です。
種類としては多くはないですが、初収集の品もいくつかあり、大満足でした^^
一押しはこれ!
形・色ともにナスにそっくりの木の実です。
これが面白いのはその木の名前。
この実がある生き物に似ていることからついたのですが、
皆さんは、どんな生き物に見えますか?
ヒントは地中にいるくねくねした生き物です。
おわかりでしょうか?
答えはミミズです!!
そしてこの木の名前はミミズバイと言います。
実に柄がほとんどなく、枝に直接この実がびっしりついているような姿をみて、
地中から並んで顔を出しているミミズの姿を連想したそうなのですが、、、、、
昔の人の想像力には本当に恐れ入りますね^^;
ちなみに、この木が含まれるグループが「ハイノキ(灰の木)科」というので、
「ミミズのような実がなる灰の木の仲間」ということで、「ミミズバイ」です。
暖地の常緑の植物なので県内では見られず、
今回ようやく念願がかないました。
楽しい高知旅行でした^^