今日はいいお天気
でも 外は寒いです><
お池の氷もしっかりとはりました
といっても
4cmあるかなってくらいですので
博物館に遊びに来ても氷の上には乗らない方がいいですよ~
さてしばらく
本日引き上げてみました
おおむねできたかな?
もう少しのこった腱をはずして
漂白すれば完成です
一緒に処理していたイノシシも
きれいにできてきました
この子は少し変わったところがありました
一つは肩甲骨で
解剖の際にも気づいたのですが
背中側が砕けているのです
内出血はなかったので
死んだあとにってことになるのでしょうが・・・
いったいどこで・・・
冷凍庫に入れるときにでもやっちまったかな?
もう一つは頭の後ろの方にぽちっとくぼみがあるのです
なんでしょうね?
このくぼみ
干支展示でだしているイノシシの頭骨たちを見てみましたが
1個体だけ似たような子が
他はみなこんな感じでつるっとしていました
ヒトでいうところの(小)泉門なのかな?
う~ん・・・
骨にすると謎がとけることもありますが
骨になってはじめてあらわれる謎もある
だから面白いんですけど
その謎が解明されるかどうかは・・・
また別のお話
ただ
こうした多様な標本を残すことも博物館の重要な仕事で
重要な発見につながる かも しれません