戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

準備と宣伝

2月は少し準備が必要なイベントもあり

このところその準備に追われています

そうしたイベントではボランティアさんの協力も欠かせず

今日もその準備がてらボランティアさんと

下見や研修をおこないました

 

一つは2/24(日)の冬の里山探検で

すでに定員20名のところ

30名ほどの参加応募があるという

例年にない人気ぶり

 

そのため今年は事前準備も少し早めに開始

ボランティアさんと山を歩いて

樹液採集装置を設置したり 

面白いものをさがしてみました

 

ちなみに今年は雪が少ないな~と思っていたので

ツボ足で歩いて行ったら

ひざ上まで沈む・・・

 

戸隠を甘く見ていました・・・

やはりスノーシューも準備しないとですね

 

話は戻り

今日見つけた一番の変なものはこちら

f:id:Naturalhistory:20190210162833j:plain

スギの木から樹液らしきものが流れてきているようなのですが

青紫色といったらいいのか 

樹液らしくない色です

でも スギから流れているように見える・・・

一体この青紫はなんなのだろう

 

f:id:Naturalhistory:20190210163335j:plain

そのそばにはキノコでいっぱいの木が

よくみると穴が開いていて

f:id:Naturalhistory:20190210163405j:plain

キツツキかな?

虫をさがして穴をあけたようでした

 

f:id:Naturalhistory:20190210163833j:plain

他にはウスタビガの緑色鮮やかな繭も

 

昨夜の雪で足跡はありませんでしたが

6本ほど樹液採取セットを設置してきました

今年は合計で20本ほど設置予定なので

当日分を残してもう少し事前に

設置するためにお山にはいります

 

 

また 明日は長野市立博物館で

こども体験広場があり

こちらから出張してイベントを行います

 

ボランティアさん主体で進める予定で

こちらの研修も行いました

f:id:Naturalhistory:20190210163650j:plain

小3男子が研修で作ったアンモナイト

 

内容は

鉱石やアンモナイトの化石などのレプリカ風のストラップをつくる!

いわゆる レジンクラフトイベントです

時 間 13:00~15:00

定 員 30名(事前応募なしの先着順です)

参加費 1個200円です。

 

ちょっといいかもとおもったら

明日のお昼は 戸隠もいいですが 

長野市立博物館もいかがでしょうか