戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

見て回る!

三連休最終日、朝は少しですが、雪が積もりました。

 

お昼ごろは日が差し、すっかり消えてしまいました。

 

そこで、ちょっと館の周囲をチェック!

 

館の周りは、こんなにも雪がありません。

1月中旬とは思えない風景です。

 

 

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道沿いのコンクリート製のブロックが動いているのも、

普通の冬はみることができません。

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除雪の際に、どうしても雪と一緒に動いてしまうのです。

これを直すのは、3月の仕事なのですが、今年は気になってしまう…

 

 

館の裏手に回ってみると、スズメバチの巣があります。

(ホントは、秋に気が付いてはいたのですが、

 裏側の窓をあけないので、内緒にしていました…すみません   0rz  )

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もう、ハチたちは使い終わったはずだから、告白してもよいでしょう。

 

 

 

 

また、赤い実が輝いていました。

 

マサキの実、ニシキギの仲間で、鳥たちに食べてもらうためのアピールのようです。

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生きていくための工夫は、すごいなぁ。

 

 

雪が多いときは、博物館の裏手に回るなんてことは滅多にしないのですが、

今年はどうしても見たくなります。