戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

お疲れさまでした

このところ、お客様が多めです。

 

今日も100名以上の来館者がありました!

 

ボランティアさんの活動などが新聞に出たからでしょうか?

 

 

ありがたいことです。

 

さて、戸隠では、極端に雨の少ない日が続いています。

 

昨日の夕方も、長野県各地で大雨が降る中で、戸隠はほとんど降っていません。

 

博物館周辺では少雨高温で、雑草も枯れ始めています。

 

今日も、雷がゴロゴロと鳴ってはいますが、どうなることでしょう。

 

(追伸 これを書いたら、本格的な夕立になってきました。

     17時15分 長野市内では、大雨洪水警報が発令中!)

 

雨は、ほどほどに降るのが一番ですね。

 

さて、そんな中、朝夕の風は秋の感じがしてきました!

 

 

ワレモコウの花も色づきはじめ、

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ツキミソウも満開です。

 

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秋の空も澄み切った感じがします。

 

 

朝の視察時、館長が何やら見つけたようで、鼻をクンクンさせています。

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その先には、ミミズの死体を食す、シデムシの幼虫…

 

            (風の谷のナ〇シ〇のオームを連想してしまいます)

 

いろんなものを見つけながらルートを回ると、

戸隠の朝とはいえ、暑いです。

 

この暑さは、三歳の柴犬館長にも、きついらしく、

視察から帰ってくると、ゴロゴロしております。

 

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秘書の心の声「いいなぁ、館長は… (+_+) ゴロゴロできて…」

 

 

 

閑話休題

 

某大学からの博物館実習生が今日で無事終了!

お客様のお相手から、骨洗い、フィールドワークまで、

田舎の博物館の現状を体験していきました。

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彼女の終了直前の感想です。

 

実習で、骨の同定、地層や化石の野外調査など様々な経験をさせていただきました。

博物館資料も、地質関連だけでなく学校教材や骨など、分野が多岐にわたり、

毎日が発見の連続で、充実した時間を過ごせました。ありがとうございました。

 

とのこと、

お疲れ様でした、この体験を未来に生かしてね!

 

柴犬館長からも、また遊びに来るように、との託がありました。