戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

遠い記憶

今日は3月中旬並みの陽気だそうで、

屋根の雪が解けてぽたぽた落ちる音が

一日、外から聞こえてきて、

すっかり春気分でした^^

 

こう暖かければ、先日のフクジュソウだけでなく

f:id:Naturalhistory:20210127145100j:plain

オオイヌノフグリはもちろん、

 

f:id:Naturalhistory:20210126083405j:plain

タンポポだって咲き始めてしまいます!

まだ節分前だというのに!!

 

旧館の屋根の雪もほとんどなくなりました。

わずかに、北東側のすみだけ残っています。

f:id:Naturalhistory:20210127125728j:plain

よくみると表面にしわがよっています・・・

堆積した雪が重みを増しながら少しずつ下っていき

両方から押されてしわができたようです・・・ 

もしやこれは「ミニ氷河」と呼べるのでは!?

 

でも、この光景・このフレーズにどうも

覚えがあると思ったら、

11年も前のブログに書かれていました。

 

旧館の屋根のうえ(ミニ氷河!?) - 戸隠地質化石博物館の日記 (hatenadiary.jp)

 

ま、そんなもんですね^^;