昨日の記事 善光寺界隈の街歩きの続きです。
いろいろな建造物が残っていて、見ていて楽しいものです。
お天気がよかったこともあります。
もと理髪店… 昭和の匂いがします。
そういえば、こうした街並みを楽しむ機会がありませんでした、
「足元に、青い鳥がいた…」という感じです。
もっと早く気づいていれば、人生が変わっていたかも…
こんな、瀬戸物の売り方が残っております… ちょっと感動!
大通りの縁には、一部雪がかぶった、細長い石材が目印としてはめ込まれています。
目立つように花崗岩が使われています。
大正時代のこの通りを拡幅した時の印…
古い町並みは、石材の教科書にもなります。
そして、お焼きを食べて、松代へ…
松代城、真田邸、文武学校と回りました。
きょうは、専門家の調査なので、普段は入れないところも見学させていただきました。
真田邸の台所、傾いた斜面が、流しだそうです。
ひえー 木製の流しがこんなに大きいとは、さすが10万石
おもしろい…
真田邸の2階部分も潜入…
お庭を2階から眺めます
気分はもうお殿様… 「天晴じゃ…」
雨戸の戸袋も感激ものでした…
私の育った、昔の家にもありました…
木製の戸板の上に、トタンが貼ってあったものですが…
アルミサッシの普及により、絶滅状態ですな…
子どものころ、長い廊下の7枚の雨戸を開け閉めするのが、
朝夕の、私のルーティンでした。
枚数の多い雨戸を収納するのにはコツが必要…
まず、最初の一枚を奥に押し込まないと…
そんな子供のころの知恵も思いだしました。
古い町並みには、たくさんのカオスやエトスが詰まっていました。
この楽しさは、ちょっと病みつきになりそうです。
柴犬館長には、しばらく伏せておきましょう。
やきもちを焼くでしょうから…
今日のところは、これぐらいにいたしましょう…