戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

市内を見て回る2

昨日の記事 善光寺界隈の街歩きの続きです。

 

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いろいろな建造物が残っていて、見ていて楽しいものです。

 

お天気がよかったこともあります。

 

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もと理髪店… 昭和の匂いがします。

 

そういえば、こうした街並みを楽しむ機会がありませんでした、

 

「足元に、青い鳥がいた…」という感じです。

 

もっと早く気づいていれば、人生が変わっていたかも…

 

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こんな、瀬戸物の売り方が残っております… ちょっと感動!

 

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大通りの縁には、一部雪がかぶった、細長い石材が目印としてはめ込まれています。

 

目立つように花崗岩が使われています。

 

大正時代のこの通りを拡幅した時の印… 

 

古い町並みは、石材の教科書にもなります。

 

 

そして、お焼きを食べて、松代へ…

 

松代城、真田邸、文武学校と回りました。

 

きょうは、専門家の調査なので、普段は入れないところも見学させていただきました。

 

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真田邸の台所、傾いた斜面が、流しだそうです。

 

ひえー 木製の流しがこんなに大きいとは、さすが10万石

 

おもしろい…

 

真田邸の2階部分も潜入…

 

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お庭を2階から眺めます

 

気分はもうお殿様…   「天晴じゃ…」

 

雨戸の戸袋も感激ものでした…

 

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私の育った、昔の家にもありました…

 

木製の戸板の上に、トタンが貼ってあったものですが…

 

アルミサッシの普及により、絶滅状態ですな…

 

子どものころ、長い廊下の7枚の雨戸を開け閉めするのが、

朝夕の、私のルーティンでした。

 

枚数の多い雨戸を収納するのにはコツが必要…

 

まず、最初の一枚を奥に押し込まないと…

 

そんな子供のころの知恵も思いだしました。

 

 

古い町並みには、たくさんのカオスやエトスが詰まっていました。

 

この楽しさは、ちょっと病みつきになりそうです。

 

柴犬館長には、しばらく伏せておきましょう。

 

やきもちを焼くでしょうから…

 

今日のところは、これぐらいにいたしましょう…