戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雪は降れども

昨日の雪は、思ったほどは積もらず、20㎝弱ぐらい。

助かりました^^;

 

それでも、湿った雪だったので、木の枝にだいぶ付いてしまい、

山の木々も雪化粧です。

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車を路肩にとめて、撮影しました。

モノトーンの世界ではありますが、心なしか光の力強さを感じます。

 

 

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やはり立春をすぎると、春が近い気がしますね。

 

玄関周りの雪をどけていたら、

ゆっくりとエンジン音が近づいてきました。

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近所のおじさんが除雪機で登場!!

おじさんも機械も、相変わらずパワフルです^^

いつもありがとうございますm(__)m

 

右側に写っているいる旧館の屋根の雪は、

落ち切らずに、垂れ下がっています。

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角度をかえると、こんなようすです。

つららも長く伸びました。

つららが長いのは昼間に気温がプラスになって、

雪がとけているあかしです。

これも、春の近さを物語っています。

 

なにせ今週は、黄色い花の姿も見えたのですから・・・

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ご近所のフクジュソウが、咲き始めていました。

通勤時は黄色い花びらがとじているので、

昼間に見に行かなくては!と思ったまま、

昨日の雪に埋もれてしまいました。。。

明日こそ咲いているところを見たいです。

 

昼間は陽ざしがあったので、木の枝の雪もすっかりとけました。

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春を待つサクラの冬芽です。

咲くまでにはあと2か月ほどかかるのでしょうが、

そう遠くのことでないように思えるのは、

雪のピークが過ぎたことを実感できるからですかね^^