戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

巨大なもの…がやってきた…

昨日、午後4時過ぎ、地元の方から博物館で預かってほしい…

 

とのことで、こんなものが到着…

 

 

巨大なスズメバチの巣です… キイロスズメバチ

 

これは、でかい、この大きさのものは見たことがありません。

 

この大きさをもっとわかりやすく表現するために、

 

ちょうど運よく来館された、

 

歩き始めたばかりの幼児をスケールにしてみました…

 

(保護者の許可は得ています)

 

 

可愛らしさと、巨大さとが伝わりましたでしょうか?

 

別なアングルからもう一枚…

 

幼児より大きなスズメバチの巣…

 

こんなものが、戸隠にあったというのですから驚きです…

 

スズメバチの巣の退治には苦労しているわれわれですが、

 

ちょっとこの巨大さには、感動すら覚えます…

 

いったい何匹のスズメバチがこの巣に暮らしていたのでしょうか?

 

これをどうやって展示しようか?

 

一思案しないといけません… どうしようかなぁ?

 

 

 

 

閑話休題

 

今朝も曇り空の中の視察となりました…

 

 

だいぶミドリが濃くなってきました…

 

柴犬館長もにおいが気になるようです…

 

 

🐶「クンクン… 春のにおいがするぞ…」

 

長野地方気象台は、長野市でのソメイヨシノの開花を宣言!

 

長野県内でサクラが3月中に咲きだすのは異例のこと…

 

季節の巡りが早くなっていることを感じました…

 

今日のところはこれでおしまい…