明日は5月の自然観察会です。竹筒に巣を作るハチたちを呼ぶために、「竹筒トラップ」を作ろうと思います。こうした筒に巣を作るハチはおとなしく、ヒトをおそうことはありません。うまくいけば狩バチがイモムシやバッタを巣に運ぶシーンが見られるかも、と期待しています。
その準備のために用意した竹筒を割ってみたら・・・なんと先客がいました! まるまる太ったハチの幼虫です。ドロで仕切られた個室にそれぞれ入っていました。巣の形態などからおそらくオオフタオビドロバチかと思います。去年親バチに用意してもらったイモムシを食べて育ち、そろそろ蛹になろうかという状態のようです。ハチに入ってもらおうと準備をしていたその竹から、実物が出てくるなんて・・・ 嬉しい驚きでした。