戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

ペリカンの骨洗い

冷たい雨が降る中、ボランティアさんが骨洗いをしてくれました。お相手は春に動物園でおなくなりになり解剖されたペリカンです。半年水につけられている間にすっかり肉が落ち、歯ブラシでみがくときれいな骨が現れます。

写真の箱の中の一番上がペリカンの頭からくちばしにかけてですが、おわかりになりますか? 右側に頭があって、左に向かって長いくちばしが伸びています。その下にあるのが腰の骨(骨盤)で、その他に胸の骨や足の骨などが並んでいます。
こうやって磨かれると、骨はなかなかきれいですね。その上、各パーツが全て違った形をしていて、それぞれ機能するための意味のある形なんです。
博物館にはそんな骨の面白さに魅せられた人々が集まり、解剖・骨洗い・組み立てが行われます。12月20日の自然観察会でも、初心者むけの解剖が行われますので、興味のある方はぜひご参加ください。ボランティアのお申し込みも随時受け付けております!