先週末は、サイエンスキャンプのお手伝いで、
飯綱高原のため池をまわりました。
県内外から集まった親子連れと「水辺の環境」について調査をし、
3つの池でプランクトンの採集・観察も行いました。
顕微鏡でのぞくプランクトンの世界はまさに多彩!
こんな世界が身近にあるのかと思うと、本当に驚きです^^
ある池ではタヌキモという食虫植物もみつかりました。
2㎜もない小さな袋の中にミジンコなどのプランクトンを閉じ込め、
消化してしまいます。
観察中、水性昆虫の頭が袋に入り込んでしまい、
じたばたもがく!というシーンに出くわしました。
これには参加者のみなさん驚きで、
一目見ようと顕微鏡の前に行列ができました^^
また、ある池の周囲の林では、枝にセミの抜け殻が鈴なりでした!
地面にもたくさん落ちていました。
エゾゼミが大発生したようです。
虫好きの子たちはトンボやセミを獲物に、
網を振るのに忙しい!
最終日には子供たちがそれぞれが観察結果をまとめ、発表をしました。
これには参加できませんでしたが、
みんな素晴らしい発表をしたとのことでした。
子どもたちの成長を実感する、夏になったようです。