(昨日のブログで間違いがありました。柱状節理のできかたとして、マグマが入り込んできた時代を600万年前としましたが、周りの地層が600万年前のもので、マグマ自体はもっと新しい時代、約30万年前に入り込んだものだということです。お詫びいたします。)
今日は冬の館内イベントの第一弾「地質ってフシギ」が開催されました。
長野市内に昔つもった火山灰の中から、キラキラの鉱物を探そう! というものです。
どの火山に由来しているか、そこからどれだけ距離があるかで、火山灰のタイプが違っています。
色も黒っぽいもの、白っぽいもの、黄土色のものと様々ですし、粒の大きさも異なります。
中には赤いガーネットという宝石も含まれているということもあって、顕微鏡を見る目が真剣です。
中には、1mmにも満たない宝石を顕微鏡を使わずに見つけることができるようになってしまった男の子もいて、こちらも驚いてしまいました。
特殊能力が開花してしまったのかもしれません^^
(↑最初に見つけた記念すべき石。この後次々に10粒以上見つけていました)
長野は火山活動が盛んだった時代もありますし、現在も周辺に火山が集まっています。
特色のある火山灰が足元に眠っています。
自分たちのすむ大地の生い立ちやその特色、面白さを実感してもらえたらな、と思います。
次回は、2月4日(土)に開催します。