今日は植物観察会が開かれました。
今回は飯綱山のふもと、一の鳥居苑地が舞台です。
ここには飯綱山がかや場だったころの、草地の植物が残されています。
秋の七草のキキョウやオミナエシ、さらにマツムシソウが今は見ごろです。
(↑野生では今では珍しいキキョウ)
普通は高山帯にはえるシラタマノキやアカモノというツツジの仲間が生えているのもこの場所の面白い点です。
シラタマノキの真っ白の実は、サロメチールのにおい(湿布のすっとするにおい!)がして、皆さん驚いていました。
その他にキノコや山菜、昔の萱場や、キキョウの風船のようなつぼみをつぶして遊んだことなど、いろいろな話をお聞きすることができて、案内する方もすっかり楽しませてもらいました。
次回は9月24日(土)に陣場平山のトレッキングコースの散策を予定しております。山の秋を楽しみましょう。