戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

堆肥つみ

昨夜舞った雪で、今朝はこんな雪景色。

「市街地と山手の間にあるトンネルを抜けた途端、景色が変わった!」
と、目を丸くしながら駆けつけてくれたのは、
今日のメインイベント、「堆肥積み」のボランティアさん。


当館の人気行事、「カブトムシの会」で子どもたちが掘り出すカブトムシの幼虫。
その幼虫のすみかとなる堆肥の熟成のため、1年半前から準備が始まります。


切ったわらとおがくずを、木枠の中に交互に積み重ねていくという作業が、
延々と半日続きました。

今日は久々に元祖子ども館長も出勤され、エールをいただきました^^


積んだわらを館長自ら踏んで固めてもらい、

「幼虫が大きく育つよ!!」と決めポーズ^^


じつは、、、
すでに、1年ほど外につんでおいたおがくずの中に、立派な幼虫が育っていました。

来年の春に掘り出す予定の堆肥も、だいぶかさが減って、熟成が進んでいます。
その中にも、こんな幼虫たちがたくさん育っているはず(@^-゜@)
楽しみですね。


ボランティアさんの頑張りのおかげで、予定通り半日で作業を終えることができました。

ぎっしり上まで積みました!


本当に、ありがとうございましたm(_ _)m


(ちなみに、道路の雪はすっかりとけていますのでご安心ください^^)