戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

瓶詰め

ご存知でしょうが
ここでは骨格標本を作っていますが
大きくないものは瓶詰めにする場合もあります。


そうするとバケツなどよりはかさばらずにすむし
骨がどこかにいってしまうことが少ない気がするし
なにより室内でも処理ができるので
雪が降るとアプローチできなくなる
某処理施設とは違い冬でも作業ができるという
利点があるのです。


しかし

このように^^;
2年前〜1年前に大量に作成してしまった瓶詰めたちがあり
処理スピードが追いつかなくなってきました><
数えてみたら84個^^;
・・・増えたもんだ


これ以上増えていくとまずいと思い
最近この子達をまとめて処理し始めました。

半日で8つほど
作業は
洗浄−漂白−乾燥−整理
です。
画像は乾燥中のものや漂白している最中のものです。



小さい骨を拾うのはそれこそ骨が折れますが
瓶詰めの主はほぼ 鳥 です。
いろんな 鳥の骨 に出会えますよ。


そこの鳥好きな人!
いかがですか?