冬まっただ中、外は雪景色。
すっかり静かな博物館の中、職員はさぞ暇をしているのでは、
と思っているかたも多いのでは・・・
でも、そんなことはないのでご安心ください^^
一年間の研究成果をまとめ、報告書をつくったり、
資料整理を進めたりと、
まとまった時間を有効利用して、仕事にはげんでいます。
(もちろん、お客さんがたくさん来てくれて、にぎやかなのが一番ですがね^^;)
博物館で飼育されている生き物たちも、それぞれの冬の過ごし方をしています。
もともと冷たい湧水がわく場所で生活をするウーパールーパーには
これくらいの寒さは平気なようで、
ふと見たら、こんなかわいいポーズをしていました^^
相変わらず動きはにぶいので、カメラで撮らせてくれるあたりが
サービス精神、旺盛!?
普段は木のうろのかげに隠れているナマズも、
ゆったり外に出ていることが多いです。
迫力ある姿を見ると、ちょっと得をした気持ちになれます。
一方、野外のカブトムシハウス。
土の中で冬眠をしている幼虫が冷えないように、
堆肥の上にボランティアのおじさんがわらをかぶせてくれました。
いつも気にかけていただいて、ありがとうございます!
無事に冬を乗り越えて、
夏には立派な成虫になってくれることを期待しています!
それぞれの冬を過ごしながら、遅い春を待ちわびています。