戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

成長と老化

本日は 館にもついに 雪が舞いました

ついつい何度目の冬かなと思えば 

新館が2008年の夏に開館して10度目の冬です


時間が経つのは早いな〜

転勤族の父を持った某職員も

一番長くいる場所が長野になってしまいました><



開館当時から

様々な生き物を飼育してきましたが

職員の技量不足と寿命により

当時からいる子は残念ながらいません



一番長いのがカメさんズ 

クサガメやアカミミガメたちで9年

その次は ウーパールーパーアルビノ)さんでしょうか


飼育している生き物の多くは繁殖しつつ

世代交代もしていますが

ムラサキツヤハナムグリは9回目の世代交代を終え


今年うまれたウチダザリガニさんは

半年でようやく4cmほど

そしてメス2個体が順調に現在抱卵中です


2年前に卵でやってきたクロサンショウウオさんは

ふた夏を乗り越え

成体として りっぱに育ちました

性別は確認していませんが 仲良しです


生き物だけでなく 

飼育設備も 同じく年をとっていきます

当然のように 水が漏れてくるものも^^;


幸い? 漏れた水は

ウーパールーパーのコンテナに落ちているので

少し放置^^;

週末なんとかしたいとおもいます。