当館は小学校の校舎を利用した博物館であることは、
このブログを読んでくださっている皆さんには周知の事実ですよね。
校舎と言えば、教室に光を取り入れるために、窓がたくさんあるのが常識。
しかし、
博物館となった現在、その光は資料をいためる天敵なのです^^;
そのため、3階の展示室では窓との間に仕切りのボードをたてて日光を遮断していますし、
2階の収蔵庫は黒いカーテン(いわゆる「暗幕」)を締めっぱなしにしています。
(これが、当館の外見の印象を損ねる原因の一つとも言われていますが…^^;)
資料の保管(&館の見た目の改善!)のため、
去年から少しずつ、窓にUVカットシートを貼っています。
すでに、その腕前はプロ級。
なんでも自分たちで工夫して修繕などもしてしまうところが、
手作り感のあるこの館のいいところ。
ちょっとずつ変化する「生きた」博物館を、体感くださいね〜^^
先月末にいただいた、ナナフシの幼虫です。
もともとが小さかったですし、見た目が変わらないので、
成長しているかどうか怪しんでいたのですが、
改めて測ってみたら、
1㎝ほどだったものが、1.7㎝にまで大きくなっていました。
(粉のようだったうんちも髪の毛の太さくらいにはなっています^^)
でも、脱皮をしたのかどうかは不明・・・
無事に成長してくれるのを、祈るばかりです。