「めずらしいでしょう!」
と昨日、ご近所のかたからいただいたのは、ある野菜の実。
一見、未熟なミニトマト??
その正体は、
ジャガイモの実です!
ジャガイモもトマトも同じナス科ナス属の植物なので、同じような実がなるんですね。
ジャガイモのイモって実じゃないの!?
と言う声も聞こえてきそうですが、地中のイモは花から実るものではありません。
種も入っていませんし・・・^^;
一般的なメークインや男爵イモは、花が咲いてもほとんど実ることなく枯れてしまいます。
そのほうが、実に栄養がいかず、イモが大きくなれるんですね。
種イモを植えればまた芽が出てくるので、あえて実らなくていいんです。
今回の実がついたのは、キタアカリという品種。
比較的、実がつきやすいそうです。
(切り口がだいぶしなびていますが・・・^^;)
これを撒いて、ジャガイモを育てることもできなくはないそうですが、
すぐには大きくならないし、手間もかかるので、
普通は種イモですましてしまうというわけです。
じつは私、小学生のころに、ジャガイモの実ってなんでならないんだろうと疑問に思い、
自分用の小さい畑を耕して、ジャガイモを育てたことがありました。
当時、花が咲くところまでは確認したのですが、そこで止まってしまい、
学校の先生に相談してもわからずじまいでした。
ウン十年を経て、疑問が解決され、ほっとしています^^
今度は種から育ててみようかな。