戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

珍客万来…

小春日和の今日は、各地からいろいろな方が来館。

少ないながらも個性的なお客さまが来館。



国道406号線のバス停から30分以上も歩いてきた、というおじいさん

戸隠宝光社から10km近くも歩いてきたという親子連れ、

○ノ内●小学校の6年生の皆さん

その案内役をボランティアでやってくれた●大学の4年生

彼は先生の卵でもあり、社会貢献チャレンジという授業の一環での取り組みです。


などなど…


地層見学の案内をしてくれた彼も、回数を重ねるごとに様になってきました。

巣立ちを迎えた、若鳥のようです。



頑張って、よい先生になってください。(≧∇≦)b




そして、極めつけは宅急便でやってきました。

なんと、和歌山県から…

ツキノワグマです。体長1m20cmぐらいでしょうか。



先日、来館されたお客さまが、先代から引き継いでいたそうです。

しかし、家族が気味悪がっているので、捨てる場所を探していたとのこと…

ここに置いてもらって、みんなに見てもらうのが良い!とのこと。



えっー (゚o゚;;



しかも、目玉付き  キャー(≧∇≦)      (もちろん 義眼です)



こりゃ、ちょっと不気味ですね…

家族がこわがるのも理解できます。


昭和の初期に、奈良県十津川村で採れたものとのこと。

これも、何かの縁でしょう…

大事にさせていただきます。

ありがとうございました。  m(__)m