標本は時々壊れます
そんなときはもちろん修復します
今日は第5展示室に展示中のワニガメの交連骨格標本(※)や
コイツの修復をしていました
レッサーパンダの腕の交連骨格標本です
グルーガンだとさわっているとはずれちゃうのです><
なので さわってもこわれないように
固定に針金とUVレジン(グミタイプ)を使ってみました
ちなみにグルーガンで過去に接着していたところは
UVライトで光るので違いがわかってなかなか面白かったです
(ボーリング場などで白いシャツが光るようなものなのでしょうね)
もう一つ今回の修復には大技が隠されています
にぎって〜
開きます^^
どうです!
動く骨格標本!
固定型より 構造把握しやすく
特にレッサーパンダの場合は
6,7本目の指との関わり方が
分かりやすそうな気がしませんか?
いや
そうあってほしいと願います・・・
現在
右手は修復して骨べやに展示中なので
さわってみたい場合はお声がけください
左手は修復中です
※ 交連骨格標本というのは骨を組んだ標本のことです