連休明けの平日。
昨日までのあわただしさが夢のような一日だったので、
外のにぎやかさが耳につきました。
旧館の壁の隙間でムクドリの子育てが忙しいらしく、
親鳥がエサを運んでくるたびに、ヒナの元気な声が響いてきます^^
何かエサをくわえているのがわかりますか?
一瞬のパニックのようなヒナたちの声の後、すぐに親は外へ出ていきます。
お父さんとお母さんと、2羽で運んでくるとはいえ、かなり頻繁です。
育ち盛りの子どもをもつとどこも大変なんですね。
この写真には写っていませんが、
巣から出ていく親鳥が袋のようなものを口からぶら下げていくのもよく見ます。
通称「フン袋」と呼ばれるものです。
ヒナは薄い膜につつまれたフンをするので、
親がそれをくわえて外に運びだしているんです。
これなら親の手間がちょっとは省けます。
人間の子どもにはない技ですね^^;
そんな巣との往復の合間、旧館の屋根の上で休んでいる姿もありました。