先日、鉢植えするために家の近くのススキの株を掘り出しました。
すると、根元に小さなタケノコがいくつもはえていました!
皮をむくと、ますますタケノコです!!
何だこりゃ! でもおいしそう・・・^^
と、食欲全開で、さらに2つに割ってみたところ
ハエの幼虫(うじ)みたいなものが詰まっていました。
ショックです・・・><
(嫌いなかた、ごめんなさい)
芽が伸びる前に寄生されて、膨らんでしまった虫こぶのようです。
調べてみると
ススキメタケノコフシ(ススキ芽筍ふし、「ふし」は虫こぶのことです)
そのままの名前の虫こぶ!!
そしてその犯人は、ススキメタマバエというハエでした。
たくましく生えているように見えるススキも、けっこう苦労があったようです。
ちなみに、なんでススキの株を掘り出したかというと、
ススキに寄生して秋にきれいな花をつける、ナンバンギセルという植物の種を
ススキの根もとに撒くためでした・・・
苦労しているススキに、さらに鞭打つ鬼のような行為・・・
我ながら苦笑いです^^;
でも自然界では、人の見えないところで、熾烈な戦いが繰り広げられているのだろう、
と勝手に納得して、
予定通り、鉢に移し種を撒いてしまいました。
さてどうなるか・・・