戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

海を越え

毎年冬休み恒例、宮崎県の高千穂の子どもたちが
戸隠へやってきました!


二つの地域をつなぐのは天岩戸伝説。
神代の昔、高千穂でのこと、
太陽の神、天照大神が岩穴に隠れてしまいました。
その扉(岩戸)が力持ちの神様によって開けられ、信州へ隠され、
戸隠山になったとされています。


そんなご縁で、戸隠村のころから、
夏休みには戸隠の子が高千穂へ、冬休みには高千穂の子が戸隠へ、
はるばる海を越えた交流が続いているのです。


今朝、高千穂を出発し、昼過ぎに戸隠へ着いた10人の子どもたち。
まずは博物館で戸隠についてのレクチャーです。

さすがにちょっとお疲れだったかな。


化石のクリーニングをして、早速お土産もゲットしました。

真剣です^^


明日はスキー教室があるそうです。


信州の第一印象は 「寒い!」 という子どもたち。
戸隠の冬を元気に楽しんでいってもらいたいです^^