戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

氷の世界…

この2、3日雨続きでしたが、今朝はなんとか晴れになりました。

 

戸隠山は雪化粧…

f:id:Naturalhistory:20211209165401j:plain



きれいに見えます…

f:id:Naturalhistory:20211209165416j:plain

柴犬館長も、ご機嫌よく視察です。

 

車のフロントガラスには、氷の花が咲き乱れました…

f:id:Naturalhistory:20211209165440j:plain

 

f:id:Naturalhistory:20211209165500j:plain

 

 

屋根にもきれいな氷の花が…

f:id:Naturalhistory:20211209165514j:plain

 

自然のつくるアートでした…

(このあと事件となるのですが、それは言わぬが花…)

 

その後、信州新町支所で開催中の「ありがとう、ミュゼ蔵展」の取材に…

 

日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)の展示をみてきました。

f:id:Naturalhistory:20211209112723j:plain



展示の目玉は、

 

今夏に開催となった東京オリンピックパラリンピックのトーチ(炬火)。

 

 

最高の技術とデザインの逸品…

 

この機会に、ぜひ、実物をご覧ください…(12月12日まで)

 

 

その帰り道、小川村から北アルプスがきれいに見えました…

 

そこは、純白の世界です。とてもきれいです。

f:id:Naturalhistory:20211209120019j:plain



信州の初冬らしい風景の一つ…

 

この景観は、犀川や土尻川、裾花川が流れていた平野を表しています。

 

100万年ぐらい前のことでしょうか…

f:id:Naturalhistory:20211209120009j:plain



信州の風景は、大地と水のおりなすシンフォニー…

 

鬼無里の高台からみた戸隠山

f:id:Naturalhistory:20211209121112j:plain


硬い海底火山の噴出物がつくる、壮大な風景…

 

 

大きな自然の中で、人間たちは暮らしている…

 

そんなことが実感できる景観でした。