少し前ですが、ボランティアさんによって、
キジの解剖が行われました。
千曲川の河原からきたそうです。
その、おなかから出てきたのは、こんな種たち。
サボテンのようにみえるのは、
じつは、外来植物 アレチウリの種。
河川敷を埋め尽くすように繁茂している侵入者。
その種をキジが食べてくれて、
少しでも減らしてくれているなんて、ありがたい!
(このキジは死んでしまっていますが・・・)
黒い粒は、イシミカワというタデの仲間。
こちらも河川敷にはえる、つる植物ですが、
それほどよく見られる種類ではありません。
勢いのある外来植物と共存していたかと思うと
いじましいです・・・
キジのおなかの中から、
川の環境のいったんがのぞき見られました。