戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

鏡池への遠足

今日は、恒例の戸隠小学校6年生のスキー遠足!

妙高戸隠国立公園の素晴らしさをしってもらうための行事です。

環境省のレンジャー、博物館、地元の方々がガイドになり、

6年生とその保護者の方と一緒に、雪の鏡池に向かいます。

風が少々強かったものの、ピーカンの青空!

戸隠山もくっきり見えました。



山ぶどうのツルでブランコをしたり、

雪の上に、人型をつくったり、

キツネの足跡を追跡したり、

トチノキやオオカメノキの冬芽にさわったり、

へんな形のキノコをみたり、

折れても、再び再生して大きくなった木をみたり、

ミズナラの大木を確かめたり、

いろんな楽しさを味わいました。





すこしでも、子どもたちの思い出になればいいなぁ〜

大人になっても、自分のふるさとの良さを忘れないでほしいなぁと思い、

みんなで続けています。

数えてみれば、18年ぐらい続いています。



「自然の中で、ヒトは生きている!」

そんなことも実感できれば、いいなぁと思います。

今日も本当に楽しい一日になりました。

戸隠山よ、ありがとう!