戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

早くも満開になりました

当館のソメイヨシノの標準木も満開になりました。

開花宣言からわずか5日目、

こんなに早く咲きました。


早い、早い… 異常です。

温暖化が進んでいるのでは、と不安にもなります。



今日は、今年最初の「博物館わくわく入門」の日…

午前中は、企画展を見学、五無斎先生と長野県地学標本を堪能!

午後は、天気もよくなったので、地層見学の場所へ出かけ、

猿丸層の石ころを割ったり、瑪瑙をさがしたりしました。


瑪瑙拾いでは、大きさでは小学3年生に敗退!(数では勝ち! 大人気ない話です)

化石の入った転石もゲット!

オオノガイやシラトリガイの化石がいっぱい!


ヤマザクラに加え、ヤマブキの花も咲き始めています。

保科五無斎の唱えた「にぎりぎん式教育」を実践…

5月、6月共に同じ内容でやりますので、ぜひお申し込み下さい。


オマケ

先週金曜日、樹木医さんによる、中社三本杉の診断があり、

見学させていただきました。

音波を使って、杉の内部の空隙を推定しています。

若い樹木医さんたちが、勉強しているところを横から覗いてきました。





昨年の夏にN高校の校庭や周囲でおこなった、

弾性波探査(地面を掛矢で叩き、その波形をセンサーでとらえ地下構造を推定する)と、

まったく同じ原理です。

音って、すごいです。

超音波エコー、MRIなんかもそうですね…

そういえば、スイカを叩いて、その音で熟れ具合を確かめるのもそうか!

妙に納得!

こうした診断から、樹勢が回復するための方法が見つかるとよいです。