戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

追加報告…

今日はお詫びから…

 

昨日は、柴犬館長のテレパスで、

無理やり朝からブログを書かされてしまう事態になりました。

秘書に対する、不適切な表現がありましたこと、お詫び申し上げます。

 

館長も反省しておりますので、ご報告いたします。

 

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柴犬館長の表情から、反省具合がわかりますでしょうか?

 

秘書を ア・ホ・ウ・呼ばわりするとは…

今晩から、おやつを減らしますよ…   

                     (これは、一発で効きました…)

 

さて、2月1日のブログで報告した、裾花ダム湖に出現した、

謎の割れ目の追加調査の報告をいたします。

 

2月4日夜から北信越一帯が大雪警報となる、との予想なので、

2月4日の午後0時30分ごろの画像です。

 

今度は別の角度から…

 

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本家、諏訪湖 御神渡りのように、氷がせりあがっているようにはみえません。

 

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雪が積もってわかりづらい…

 

もうちょっと様子を見たいとおもいます。

 

しかし、2月6日にかけて大雪の予報です。

 

見えなくなってしまうかも…

 

 

その後、川中島古戦場史跡公園内にある本館に行きました。

 

1月15日から冬の企画展

「地域の宝を救え!今も続くレスキュー活動 ~陸前高田、そして長野~」

が始まったのですが、

 

 

コロナウイルスの感染拡大で1月18日から休館になってしまいました…

 

せっかく準備したのに…

 

残念です、

 

 

 

陸前高田市立博物館から、被災した資料や復旧されたものも来ています。

 

心を打たれるものがありました。

 

今日は、一つだけ紹介します。

 

サルアワビの標本です。

 

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陸前高田 海と貝のミュージアムの所蔵標本、

 

津波で被害を受けた資料ですが、無事に回収できたもののようです。

 

このサルアワビ、400万年前の化石が戸隠でも見つかっています。

 

秘書は、この貝の標本にいろいろなつながりを感じました。

 

「ヒトの思いが、文化を創る…」

 

 

コロナ禍があけたら、ぜひ、皆さんにもみていただきたいと思います。

 

このブログでも、ちょこちょこ公開していく予定です。

 

今日もおあとがよろしいようで…