朝は冷え込みました…
車のフロントガラスは、凍り付いています。
思わず、指で書いてしまいました…
🐕「何やっとんのじゃ、還暦すぎたジジイが…」
朝方は深い霧でしたが、お昼近くはポカポカしてきました…
野暮用で市街地へ下ったので、その帰りに撮影を…
裾花川沿いの崖、
広葉樹はほぼ落葉し、カラマツとスギ、そして破竹が目立ちます…
こちらは飯縄山、すっかり雪は溶けました…
楠川沿いでは、堤防のお手入れ中です。
石積みの堤防に生えた木を伐採し、隙間の掃除をしています。
今後の災害に備えるためでしょう…
冬の足音が近づいてきます…
そんな中ですが、昔の戸隠観光パンフレットを紹介…
最近、キャンプブームですが、それを先取りするもの…
昭和30年代のものでしょう…
パンフレット裏側の地図です…
県道戸隠線しかありません。
戸隠バードライン開通前、裾花川の扱いも雑なので、
柵村との合併(1957年)より前のもの…
中を見ると、旅館の宿泊料金は250~500円との記載…
「小鳥の森」の記述が、漢文調です…
中社宮より百米西、落葉松の並木続き一帯と、宝光社宮裏雑木林一面とは、
殆ど年中小鳥の棲家とも言うべく、盛夏尚老鶯の声を聞く。
殊に晩春の柔かき陽光洩るる新緑の林の中に高く、低く、梢より梢へ、
葉かげより葉かげと飛び交わしつつ或いは近く、或いは遠く、鶯、郭公、
杜鵑(ホトトギス)、山雀(ヤマガラ)、小雀(コガラ)、仏法僧
その他珍しき百鳥の筋面白く、啼く声は、
仙境戸隠の大自然を表象すべきものにして、
一度この森に入らば酔うて夢の如く、覚めて尚去り難く、
真に国際放送の値あるものなり。
だそうです…
表紙のイラストとこの漢文調の内容のギャップ…
🐕「65年以上も前のパンフじゃ…
日本語や人の考え方がその後大きく変わったのじゃな…」
🐕「不思議の国 ニッポンじゃ…」
今日もおあとがよろしいようで…