戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

館長指令!

雨が降り、肌寒い週明けとなりました。

ちょっと遠回りをして、湿った森を通ってから出勤すると

日曜の観察会に参加されていたかたから

うれしいメールが届いていました!

 

 観察会の写真を使って下さい

 

とのことです。

 

🐕 「それはありがたい! ぜひ掲載するのじゃ」

 

館長から秘書さんへテレパスがとびます。

 

というわけで、

汗ばむほど暑かった一昨日の様子を振り返ります!

 


キノコ発見スポット!

 

頑張って歩いた、牧場の奥のニリンソウ広場

 

写真だと2割増し!?

可愛らしいニリンソウの花です。

 

こちらはラショウモンカズラ

 

平安時代羅生門にいる鬼を退治した、

渡辺綱の物語にいわれがあるこの花の名前、

なんと青い花渡辺綱が切り落とした鬼の腕に似ている、

というのです。花には鬼の腕の毛も・・・?

 

そんなインパクトのある名前は、

参加者の皆さんの印象に残ったかもしれません!

ちなみに、カズラはつる植物のことで、

花が終わった後、つるが長く這います。

 

すてきな写真をありがとうございました!

楽しい野外での半日を振り返ることができました^^

 

 

さらに館の行事ではないですが、

お世話になっている「尾倉沢古道の会」から

コロナでお休みしていた、定例「春の砂鉢山登山会」

復活のご案内です。

 

 

登山道沿いのフタリシズカもきれいな時期です。

よかったらご参加ください!

お申込み・お問い合わせは尾倉沢古道の会へお願いします。