戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

きらきらするものを探して

春の企画展が無事スタートしたので

某職員は次の準備をしています

 

そう 夏は キラキラ展

 

館内でキラキラしたものを物色中

 

時間があるときには

ブラックライトをもって彷徨っています

 

ネットでカモノハシが光ると知っては

ブラックライトで照らしたり

大正元年のカモノハシ

ブラックライトで照らすと

光ってはいないかな~

ちなみにこれは365nm

395nmもあまり変化なしかな

 

では細部はどうだろう?

光ってるというのだろうか・・・

 

くちばしは?

・・・

 

後ろ足

・・・

 

論文では赤く光ると言ってたから 違うのだろうな これは

 

このカモノハシのはく製はもう100年以上も前につくられたもので

保存状態も悪いから しょうがないのかも

 

 

今度はウミガメも光ると聞いたのでやってみた

 

こちらはブルーライトで照らし 

イエローフィルター越しというので

自然光

 

フィルター越し

ブルーライトを照射

 

正直よくわかりません^^;

 

でも ネットで調べているといろいろな動物が光るのだ

ということがわかってきたので

昔 光ったけど 違う理由を疑ったものを ご紹介

 

当館自慢のオオカミの毛皮です

ここにブラックライトをあてると

光ってる感ありませんか?

 

ちなみに羊も

オオカミとは違いますね

光ってる感はオオカミの方が強い

いや オオカミは光っているのです!

なんでかはわかりませんが・・・

(かつては漂白剤を疑ったので 前回のキラキラ展では出さなかったりして^^;)

 

現在 こんな感じでいろいろ物色中

明日は 館内で見つけた 他のUVキラキラをご紹介予定

 

って 

今日は光ってるかどうかわからないものばかりでしたけど^^;